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水晶の仲間(1)について

水晶には、さまざまな色のものがあります。それでは、美しい水晶の仲間を紹介します。

「ミルキークオーツ(乳石英)」は、水晶の内部にある細かなインクルージョンによって、薄い乳白色に見えることから、ミルキークオーツと呼ばれています。カットすると、インクルージョンによって、美しく輝くスター効果の見られるものもあります。

「ローズクォーツ(紅水晶)」は、そのバラ色から、薔薇石英と呼ばれることもあります。他の水晶と違って、結晶形となることは少ないです。太陽光線や強い光を受けると、ローズクォーツのビーズや丸玉の中に、スター効果が浮き出ることもあります。

「シトリン(黄水晶)」は、シトロンの果実に色合いが似ていることから、「シトリン」と名付けられたと言われています。水晶の中に、鉄分を微量に含んでいるため、黄色がかった透明です。産出量は少ないです。レモン水晶と混同されることがありますが、全く成分が異なり、色合いも違います。色が金色に見えることから、“財産”の象徴とされ、商売繁栄を願うお守りとされています。

「アメシスト(紫水晶)」は、藤色から紫色の水晶のことを言います。結晶内に、鉄分がわずかに入っています。この紫色は、自然界に存在する放射線によるものだと考えられています。2月の誕生石とされており、ギリシャ神話の「アメシスト」から名付けられたそうです。染色技術が乏しい時代は、紫色を染め出すのが大変困難しかったので、特にアメシストの紫色は珍重されていました。